夢なんて持たなくて良い理由
自己紹介
現在N高校生のクーマンです。東大志望受験生です。
全日制高校が退屈すぎてなんとか親を説得して高2でN高に転校、今はブログを時々更新しながら勉強しています。
最近は謎の不調に悩まされています。
そんな僕も全日制高校にいるときは転校するということで教師との面談がたくさんあったのですが、やっぱり夢について聞かれることが多くてうんざりしました。
そこで僕が夢を持たなくて良い理由を説明します。
目次
夢ってなに?
夢とは目標をもっと大きくしてより遠くに置いたものです。
目標は将来の目標を細かく細分化して、夢の実現に近づいていくこと。
もしサッカー選手になりたかったら、ドリブルを学校で一番上手くならなくてはいけないので『学校で一番のドリブルを習得する』などの目標ができます。
それが達成出来たら、次は『シュートの習得』とまた新たな目標が生まれます。
きっとその目標はその人がサッカー選手になるまでなくなることはないでしょう。
つまり、夢の実現は目標の積み重ねなのです。
やっぱり夢って必要なの
先ほどの文章を読んで
「あれ?じゃあやっぱり夢がないといけないじゃん」て思ったと思います。
そうです。いや、そうだったのです。
きっとこの記事を見ている人は学生さんが多いでしょうから、親や学校の先生に夢について聞かれたと思います。
皆さんの親が子供の頃は、明確な夢をもってその実現のために努力することが出来たのです。
なぜなら、社会の変化が遅かったからです。
その当時は仕事が無くなったりすることはあらず、年功序列で待っていれば席が回ってくる時代だったので将来の予測がしやすいのです。
そんな時代を生きていた人たちは夢を持つことが当たり前にできる時代であっただけなのです。
しかし昔と今では時間の流れが違います。
ここ60年で企業の寿命は極端に短くなり、今では企業平均寿命が15年となっています。
未来の予測をすることは難しくなっている、いや、できないといっても良いでしょう。
つまり、夢を持つことは簡単ではないのです。
夢を持てないのが普通な時代
先ほど言った通り、今の時代は明確な夢を持つことがとても難しい時代なのです。
それは仕方のない事なので受け入れてしまいましょう。
夢を持つことのデメリット
視野が狭くなる
基本的に夢は一つ持つことが普通だと思います。
そうすると脳は一つの夢の実現のための情報を積極的に集めます。
認知バイアスといっても良いでしょうか、自分の都合の良い情報しか取り入れなくなってしまいます。
それはある意味での思考停止とも言えます。
反対に一点集中に情報を集めるのでメリットに感じる人もいると思います。
それをうまく使える人はきっと夢を叶えられると思います。
多くの人は視野が狭くなることで新たな発見がしにくくなり、挑戦することも減り、結果的には多くのチャンスを逃してしまうでしょう。
多くの視野を持つことの方が今の時代に必要とされており、その方が結果も出やすいのです。
2つ目のデメリットは
夢が変わることを恐れてしまう。
きっと夢や目標は他人に宣言したり話したりすることが多いと思います。
その後、もしその夢が変わってしまったり諦めた方が良い状況になった時、他人に行ってしまったからには無理と分かっていながらも突き進んでいってしまうことがあります。
他人の評価を気にしないタイプの人は問題ないですけど、普通の人は
「友達/親になんか言われないかな」と不安になってしまいます。
自分で作った夢に自分を縛られているというのは滑稽な話です。
時代は変わりますなので夢も目標もすぐに変わります。何の問題もないのです。
夢より現実を見よう
これは何もネガティブな意味ではありません。
不確かな未来を頑張って予測して、自分の姿をそこにかざしたりすることには何の価値もないのです。
「来年の入試の傾向は変わらないかな」
「自分は将来何の仕事をしようかな」
このような未来に対する心配は無駄でしかないです。
夢によって未来に捕らわれた人生を送ってはいけません。
考え行動すべきは今の事です。
現実の事の方が未来を考えるよりも面白いです。
「今から何しようかな」
「今日は美術館にでも行ってみよう。」
何にも縛られず今したいことをする。そこには過去も未来も関係ない。
そんな生き方の方が楽しいのではないでしょうか。
名言を紹介
ここでこんな名言を出します。
未来を見て、点を結ぶことはできない。
過去を振り返って点を結ぶだけだ。
だから、いつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない。
未来のことを考えずにやったことでもその点のような経験を増やしていけばいつかその点が繋がり、大きな結果となって帰ってくるのです。
決して未来のことを考えずに行った行動は悪いものではありません。
きっと世の中の大人や教師は
「夢がないのに、そんなことをしていていいのか」
と言ってくるかもしれません。
良いのです。なぜなら未来は不確定なものだから。
誰にもわからないのです。しかし、そんな中でも一つ言えることがあります。
未来は今の連続です。今を全力で生きれない人にそもそも未来などないのです。
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本質的に『空気を読む』ことを意識した方が良い。
— クーマン-HIIT継続中-ガチ勉強 (@0Ow5eWW20nZshrs) 2021年5月20日
つまり、多数派についていくことではなく、状況や流れを指す『空気』を読み、見極めること。
一般的な空気を読むなんて誰でもできる。ただ多数派に付いていけばいいのだから。
つまり、大局観が大切なのである。
君たちは何を覚悟しているの?
— クーマン-初心者ブロガー-釣り好き (@0Ow5eWW20nZshrs) 2021年5月17日